Webmentionという仕様を知った。
あるウェブページに対して、別のウェブページが言及していたら、言及先に対して、言及されたよと通知する仕組みらしい。例えば、ブログで何かいいこと書いたとして、それに対する賞賛とかを別の人が書いたとする。その時に、「あなたのブログ記事への称賛記事がありますよ」と通知が来るということだ。通知を受けたら、それを見て悦に入ったり、「この記事に言及している記事」として表示してもいい。
ブログという物の広まり始めの時期を知っている人は、トラックバックを思い出すだろう。
この記事がよかった:コメント欄はいらない!Webmentionを使ってブログにツイッターでの反応を表示する (Part 1)
トラックバックでは、ブログからブログへ直接通信されるし、Webmentionでもそれでいいのだけど、仲立ちをしてくれるサービスがこの記事では紹介されている。あるウェブページに言及する時には、そのページではなくてこの仲介者(webmention.io)に通知を送る。通知を受けたwebmention.ioでは、このサービスの中で、通知の内容とかを見ることができるし、APIで取得することもできる。ので、静的サイトジェネレーターを使っていても、「このサイトからコメントを取得し、そのコメント入りでページを再構築する」という処理をすることで、インタラクティブなページを作ることができるのだ。
また、「実際にはわざわざWebmentionを送らないでしょ」ということで、ツイッターとかで言及があったら自動的にそれを拾ってくれるサービスも紹介している。理想だけじゃなくて現実によく即していて、良記事。
これまで静的サイトジェネレーターで作っていた日記からこのPlume製のブログに移ったばかりなのだけど、静的サイトジェネレーターで試したくなってるw
今後調べたりすることあればこのページに書いていく:Webmention - アペフチ
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